能力開発工房の個人指導のこだわり

 

ゆみこ先生:能力開発工房の個人指導って、つまりは単なる個別指導の英語塾ってこと?とお考えのそこのあなた! 今日は、ゆっくりと能力開発工房の他の塾とは違うこだわりについて解説しちゃいます。

ラッコちゃん:先生、凄く硬い内容の割に軽いノリですね。

ゆみこ先生:ほら、こういう話ってツマラナイじゃない? 校長先生の訓示みたいでさ。だから、楽しくでも当塾の特徴をしっかり掴んでもらおうと思って、楽しい対話形式でお伝えすることにしました。

ラッコちゃん:そうなんだ…。読者の皆さんがついてくるか心配ですが、とりあえず進めますか…。

ゆみこ先生:では、早速、能力開発工房の個人塾の他とは違うこだわりポイントその1は、      目標としているところが違う!

ラッコちゃん:目標って、わてら仕事ですさかいに、他の塾と同じく『儲けること』やないんですか?

ゆみこ先生:そりゃあ、生きていくだけのお金は必要だけど…ってか、どうして変な関西弁?

そうじゃなくて、お客さんがどういう状態になることを目指しているかって話よ。

ラッコちゃん:どういう状態?

ゆみこ先生:そう。集団塾はもちろんのこと、個別指導でも基本的には知識を得てもらうことを目標としている所が多いわよね。でも、能力開発工房は独学力をつけることが目標なのよ。

ラッコちゃん:なんか抽象的で分からない。もっと具体例を出して教えて。

ゆみこ先生:いいわよ。集団塾では先生が複数名の生徒の前で授業するでしょう?そこでは考えることよりも知識を教えることが優先される。「1足す1は2」ですってなかんじにね。どうして1足す1が2になるのかよりも答えを暗記する方が重要視される。だって、そうすればテストで得点につながるからね。

ラッコちゃん:いいじゃないですか! テストで高得点。

ゆみこ先生:もちろん、テストの点数は低いより高い方が私も好きよ。でもね、どうしてだろうって考える力を育てないと脳は楽な方、つまり暗記ばかりしたがるの。

ラッコちゃん:ええ? 暗記って大変じゃないの?

ゆみこ先生:そう思われているけど、そうじゃないの。暗記よりも思考する方が脳にとっては大変なのよ。

ラッコちゃん:そうなのかな? ボク、日ごろから色々考えているよ。例えば今日のお昼ご飯何を食べようかな…とか。

ゆみこ先生:それは思考といっても妄想に近いものでしょう? 頭の中に勝手に次から次に浮いて来るものじゃなくて、自分で考えるって決めた事柄を集中して考える力よ。

それに暗記はテストには必要でも今は何でも調べられる時代でしょう?覚えるべきことはコンピュータさんにお願いすればいいと思う。それよりも人間に求められるのは創造したり集中して思考する力だと思うの。

ラッコちゃん:創造力も思考力も集中できるかどうかは別として誰でも生まれつき持っているんじゃないの?

ゆみこ先生:そうよ。でも、さっき話した通り暗記ばかりして思考力を使わないと錆びてくるの。人間の身体はなんでも使わないと退化するようにできているからね。

ラッコちゃん:ひ~~~

ゆみこ先生:落ち着いて!その思考力の訓練をして、一人一人が持っている創造性を花開かせる、つまり自分で行きたい方へ進んでいける力をつけてもらうことを目標としているのが能力開発工房ってこと。

ラッコちゃん:ふーん。で、次は?

ゆみこ先生:能力開発工房の個人塾の他とは違うこだわりポイントその2は対話型授業だからカウンセリングにもなるってこと。

ラッコちゃん:カウンセリング? よくある仕事と勉強、もしくは部活と勉強を両立するのにどうしたらいいですかってやつかい?

ゆみこ先生:そういうのも含むけど、その程度なら他の塾でもやっているわ。

ラッコちゃん:じゃあ、どういうカウンセリング?

ゆみこ先生:それを説明する前に、逆に尋ねたいんだけど、ラッコちゃんは勉強好き?

ラッコちゃん:(もじもじ)実は、勉強っていうか新しいことに対してこう見えても知的好奇心がある方っていうか…。 でも、勉強はできるほうじゃないから信じてもらえないかもしれないけど……。

ゆみこ先生:それよ、それ! 本当に多くの人たちが実際には知的好奇心を持っているの。英語だって「話したいな」とか「洋書読みたいな」とか「字幕なしで映画みたいな」って思ったことがあるでしょう?

ラッコちゃん:それはそうだけど……

ゆみこ先生:勉強しようと教材を買ったりしたことだってあるでしょう?

ラッコちゃん:ま、まあね。

ゆみこ先生:でも、出来なかった…。 それは、忙しすぎてっていう人もいるとは思うけど、それだけじゃないわよね。なんとなく集中できない…とか。

ラッコちゃん:あるある。

ゆみこ先生:その原因は精神的に何か不安を抱えていて集中できないのかもしれないし、肉体的にミネラル不足なんかが原因かもしれない。そういうことを一緒に探って改善していくこともするってこと。

ラッコちゃん:そこまで掘り下げるんだ。あまり個人的なことに触れて欲しくないお客さんもいるんじゃない?

ゆみこ先生:そうね。強引にやるつもりは無いわよ。でも、やる気があるのにどうして勉強できないんだろうって悩んでいるのならトコトン力になりたいってこと。

ラッコちゃん:ありがたいね。個人塾ならではってことか。

ゆみこ先生:まあね。

ラッコちゃん:次の特徴は何?

ゆみこ先生:能力開発工房の個人塾の他とは違うこだわりポイントその3は、マジ基礎からやる。

ラッコちゃん:マジ基礎?

ゆみこ先生:そう。普通の塾でも基礎からやってくれるところは多いわ。でも、集団でも個人でも、基礎っていっても生徒の学年にあったテキストを使うでしょう?

ラッコちゃん:基本的にはそうだろうね。

ゆみこ先生:大人のやり直しでも中学英語からスタートしちゃうけど、能力開発工房は、必要とあらば小学生まで遡ります。

ラッコちゃん:あの… 今は小学生でも英語やるけど、それは最近のことだよ。今既に大人になっている人は中学校から英語スタートじゃない?

ゆみこ先生:ちっちっちっち。中学英語の参考書を読む読書能力に問題がある場合はどうするの?

ラッコちゃん:読書能力? 日本語のテキストを読む力ってこと?

ゆみこ先生:そう。つまり国語力よ。

ラッコちゃん:国語??

ゆみこ先生:テキストの日本語の意味が分からない時は、小学生の国語に戻ります。当然です。

ラッコちゃん:わお!

ゆみこ先生:勉強はね、やる気さえあれば誰でもできるの。一つ一つレンガを積み上げるようにしていけば立派な塔が立つわ。でも、途中に穴が空いた状態では積みあがらないの。

ラッコちゃん:英語の土台が国語ってことか…

ゆみこ先生:ご名答! もちろん全員が必ず小学生の国語から勉強しなおす必要があるわけじゃないわ。テキストが理解できるなら中1英語からおさらいします。

ラッコちゃん:それでも中1には戻るんだね。

ゆみこ先生:英語が伸びない場合は、どこか基本的なところが抜けていることが多いの。それに、もし中学校の英語に問題がなければ、復習なんてあっという間に終わるし、復習しておけば、中学英語までは大丈夫って安心出来るでしょう?。

ラッコちゃん:それはそうだね。それにしても、そこまで戻る塾は珍しいだろうね。

ゆみこ先生:そうでしょう。将棋指し目指して小学校、中学校と勉強しなかった塾長のアキラ先生が独学で大検(現在の高卒認定試験)の勉強する時に分かる所まで遡った経験が活きているのよね。

ラッコちゃん:なるほどね~

ゆみこ先生:能力開発工房の個人塾の他とは違うこだわりポイントその4は、1日に一人の生徒しかみないこと。

ラッコちゃん:個人授業で一人? 何時間やるの?

ゆみこ先生:一応、2時間ということにしてあるけど、実際にはほぼ一日付き合うケースが多いのよ。特に最初の頃は時間がかかるわ。

ラッコちゃん:最高で何時間かかるの?

ゆみこ先生:お弁当持参してもらって朝10時から6時とか…。でも、徐々にそこまで時間はかからなくなるわ。

ラッコちゃん:そんなに時間がかかるのは、カウンセリングがあるから?

ゆみこ先生:それもあるけど、それだけじゃないの。集団授業や個人塾でも時間が決められているでしょう? その日の授業でどこまで終わらせるかってことが予め決まっているし、指導方法も決まっているので融通が利かないの。理解してもしなくても時間が来れば終わりでしょう。個人指導の塾の場合でも、生徒さんが掴みかけたところでも時間がきたら、はい終了。生徒も先生も不完全燃焼。もしかしたら生徒以上にフラストレーションを感じている先生は多いんじゃないかしら…。

ラッコちゃん:安い授業料で教えるとなると、どうしてもそうなるよね…

ゆみこ先生:その点、能力開発工房の個人指導は、その人の理解するペースや、やりやすい勉強方法を模索して実際に独学してもらうから時間がかかるのよ。

ラッコちゃん:やりやすい勉強方法なんてあるの? ボクなら一番効率の良い勉強方法を教えてもらいたいよ。

ゆみこ先生:人間に個性が無いという前提なら、一番効率の良い方法がおのずと決まると思うけど、実際のところ、人間の数だけ個性があるわけで、その人にあった一番効率の良い方法はあるけれど、全人類共通の方法はないのよ。だから、対話を通じてそれを模索していくわけ。正直一発で当たりを必ず引くわけではないけど、ピッタリの勉強方法が見つかると、他のものも少しアレンジするだけで同じように勉強がはかどるのよ。

ラッコちゃん:そうなんだ。それは生徒さんの性格をしっかり把握しないと導けそうにないね。

ゆみこ先生:そうそう。だから、肚を割って話すじゃないけど、お互いの信頼関係を築けることがポイントになるし、信頼関係構築のために1対1で全身全霊でその人に集中する時間が必要なわけ。

ラッコちゃん:確かに集団授業だと目立つ生徒は先生に注目してもらえるけど、静かだと注目してもらえないもんね。それでも分からないことを気軽に皆の前で尋ねる勇気があればいいけど、ボクみたいに内気だとそれもできなくて分からないまま終わっちゃうことも多いね。

ゆみこ先生:そうよね。後で訊こうとしても、先生が忙しくて次の授業に行かれると訊きそびれちゃうしね。

ラッコちゃん:あと、実際に独学してもらうって言ったけど、その時先生は何をしているの?

ゆみこ先生:見守るの。

ラッコちゃん:見守り?

ゆみこ先生:そう。正しくできているかどうか見守るの。家で勉強している時に間違えたやり方でやると非効率だからね。普通はテストが出来ていれば勉強方法も大丈夫って考えると思うんだけど、テストは暗記の範疇を出ないからね。正しく考えてその答えになったのか、それとも闇雲に暗記したのか分からないじゃない。

ラッコちゃん:勉強しているところを見ると暗記か思考しているのかが分かるものなの?

ゆみこ先生:分かるわよ。そんなに大変なことじゃないわ。暗記と理解の違いを体得している人ならば他の人が出来ているかどうか分かるはず。

ラッコちゃん:そうなんだ~。

ゆみこ先生:だから能力開発工房で勉強して違いが分かれば、自分の勉強だけでなく子供の勉強を見る時も活かせると思うの。もし今現在、自分が子供だったとしてもね。

ラッコちゃん:なんか壮大な話だね。

ゆみこ先生:ふふふ。そうでしょう。それと見守っているだけでなく、分からない時は普通に教えもします。その辺りは個人指導の塾と一緒かな。集団授業の場合は難しいでしょうけどね。

ラッコちゃん:後で訊くしかない…

ゆみこ先生:でも、授業は先に進むもの。その場で訊けないとね。中には先生の話にちゃんとついて行ける生徒さんもいるでしょうから、そういう場合は集団塾でいいと思うし、そこまで何でも理解できるなら、学校の授業だけでもいいかもしれない。

ラッコちゃん:じゃあ、能力開発工房は天才向きじゃないんだね。

ゆみこ先生:イエース! どちらかと言うと落ちこぼれじゃないかと思っている人向けね。だけど、本当は落ちこぼれなんてこの世に存在しないから、自分は落ちこぼれだって勘違いしている人のための塾よ。

ラッコちゃん:ボクもやれるかな…?

ゆみこ先生:もちろん! やる気のある人にとことん付き合う!それが能力開発工房の特徴だからね。最後にもう一度ポイントをまとめておくね。

 

ポイントその1 目標としているところが違う!

ポイントその2 対話型授業だからカウンセリングにもなる!

ポイントその3 マジ基礎からやる!

ポイントその4 1日に一人の生徒しかみない!

どうでしたか?能力開発工房の個人指導の特徴分かっていただけたでしょうか? 自分んもガチで一緒にやりたい! ちょっと興味があるけど、もう少し話を聞いてみたい等あれば、お気軽にこちらからご連絡下さい。お待ちしております。