中学英文法について塾でやっている勉強方法を紹介します。
使う参考書は「完全マスター中学英文法(くもんのスーパドリル」です。
このテキストは書き込み式のドリルになっていて、同じ英文の和訳、穴埋め、英訳と3回出てくるので、とても定着しやすいです。
ただし、文法の考え方については、あまり書かれていないので、文法書を先に読んでから進めるといいでしょう。
書き込み式ですが、繰り返し使いますので、ノートを準備してから始めましょう。
(1) 問題を解きます。答えはノートに書きましょう。
(2) 回答の正誤に関わらず、英文を5回音読します。次に英文を見ないで声に出します。
暗唱出来ない場合は、更に5回を音読、また英文を見ないで暗唱・・・
暗唱出来るまで繰り返します。
(3) 英文をノートに3回筆写します。問題の答えを書いた下に書いてOKです。
(1)~(3)を4回繰り返すのですが、2種類の方法がありますので、ご自分に合った方を選択してください。
1.最初から最後までを1回として、4回繰り返す。
この方法は少なくとも、最初から最後まで約40日で終わらせられる人に限ります。
性格的に、物事を大雑把になっても全体像を先につかみたい人向けです。
2.一日でやれるページを決めます。例えば10ページとしましょう。
10ページを4日間、毎日やります。毎日やると、4日目には完璧に覚えますし、早くなります。
性格的に、完璧主義者向けです。
ちなみに、今までの生徒さんの割合だと、圧倒的に2番が多かったです。全問正解してから次に進むほうが安心感があるみたいです。